いつまでもやめられないコンコルド効果とは?その具体例や対策法!

 

こんにちは!どんまです。

このブログを読んでくださり、ありがとうございます。

 

今回は心理学用語である『コンコルド効果』について紹介していきます。

この心理現象は非常に厄介なものなので、対策するためにもぜひこの機会に覚えていってください

 

それでは、さっそく見ていきましょう!

コンコルド(サンクコスト)効果とは?その意味は?

 

 

コンコルド効果とは、時間やお金をある対象のものに投資し続けると、損失が増えるのを分かっていながらもやめられない現象

 

つまり、今までの時間やお金をもったいないと思ってしまい、自分を制御できないことです。

 

これを経済学上では『サンクコスト効果』とも呼びます。

 

そもそもコンコルドって何?って思いますよね。

これは「超音速旅客機のコンコルド」のことです。

その由来となる実際にあった出来事がこちらです。

 

超音速旅客機コンコルドの大失敗

 

1960年代にイギリスとフランスで超音速旅客機コンコルドを共同開発しました。

 

しかし、

  • 高価格になってしまう
  • 100人ほどの乗客しか乗れない
  • 燃費が悪い
  • 時代が大型旅客機を求めるようになる

 

こういった理由からキャンセルが相次ぎます。

 

しかし、それ以降開発を続ければ赤字が増えるのが分かっていながら、途中でやめることができなくなりました。

なぜなら、今まで投資してきた時間やお金が無駄になってしまうと思ったからです。

 

そして無理に開発を進め、会社は膨らむ損失に耐えられなくなり、最終的に倒産してしまいます。

 

これが商業的な大失敗とされ、ここから『コンコルド効果』が生まれたのです。

 

そこで次に、コンコルド効果を証明した実験を紹介していきます

 

コンコルド(サンクコスト)効果の実験

 

 

今から1985年にアメリカで行われた実験を紹介していきます。

これはコンコルド効果がどれくらいの効果があるのかを調査したものです。

 

問題は2つあります。

ぜひ皆さんも一緒にやってみてください

 

問題1

あなたは4000円で買ったバスケットボールのチケットを持っています。

しかし試合当日、外はあいにくの吹雪です。

 

そこで、2つの選択肢を迫られました。

  1. 外に観戦に出かける
  2. 暖かい部屋でテレビで見る

 

あなたなら、どちらを選びますか?

 

実験結果の前に、もう一問いきます。

 

問題2

あなたはプレゼントされたバスケットボールのチケットを持っています。

しかし試合当日、外はあいにくの吹雪です。

 

そこで、2つの選択肢を迫られました。

  1. 外に観戦に出かける
  2. 暖かい部屋でテレビで見る

 

あなたなら、どちらを選びますか?

 

 

実験では多くの人がこう答えました

問題1:外に観戦に出かける

問題2:暖かい部屋でテレビで見る

 

皆さんはどうだったでしょうか?

実験結果と同じになったのなら、コルコルド効果が働いている証拠です。

 

実験から分かることは、自分で購入したというお金の問題が絡むと、人は無駄にしたくないと考えてしまうことです。

 

私たちにもコンコルド効果に陥ってしまう危険性があります。

そこで、参考までにいくつか事例を紹介していきます。

コンコルド(サンクコスト)効果の事例

 

コンコルド効果をよりイメージしやすいように、3つの事例を挙げていきます。

順番に見ていきましょう。

 

コンコルド効果の事例1、ギャンブル

 

 

事例の1つ目は、ギャンブルです。

 

特にパチンコは、日本以外の国にはほとんどないギャンブルです。

 

そんなパチンコですが、

  • 次は絶対当たるはずだ
  • ここでやめたら、今までのお金が無駄になってしまう

 

負けたときにこう思ってしまいますよね。

これは、コンコルド効果が働いているからです。

 

それが続くとパチンコ依存になったりし、自己破産などの最悪の結末を迎える人も後を絶たないのです。

 

コンコルド効果の事例2、恋愛

 

 

2つ目の事例は、恋愛です。

 

誰でも好きな人のことを思い、その人に尽くしますよね。

ですが、ときには早く終わらせた方が良い関係もあります。

 

そんなときに、

  • こんなに時間をかけて尽くしてきたんだから
  • ずっとこの人が好きだったんだから
  • お金をかけてきたんだから

 

このように思ってしまい、なかなか別れをきり出せないで、ズルズルと関係を保ったままの人もいるのではないでしょうか?

 

この理由も、コンコルド効果が働いてしまっているからです。

なので、恋愛でもコンコルド効果に陥りがちなのです。

 

コンコルド効果の事例3、映画館

 

 

事例の3つ目は、映画館です。

 

映画館で映画を見るのは、スマホやテレビとはまた違った良さがありますよね。

映画館に入るには、お金をいくらか払ってチケットを買わなくてはいけません。

 

映画が面白ければ良いですが、自分の好みでなかったり、つまらないと思っても途中で帰る人は少ないのではないでしょうか。

 

これもコンコルド効果が原因であり、

  • お金を払ったんだし
  • 最後は面白いかもしれないし

 

こう思ってしまい、途中で見ることをやめれないのです。

 

もしこのコンコルド効果を対策できれば、悪い結果が発生するのを防げます。

そこで次に、コンコルド効果の対策法をお教えします。

 

コンコルド(サンクコスト)効果の対策法!

 

 

コンコルド効果を対策するための2つの方法を紹介します。

それがこの2つです。

  1. 周りの意見を聞く
  2. 今を意識する

 

対策法1、周りの意見を聞く

 

対策法の1つ目は、周りの意見を聞くことです。

 

非常に単純な方法ですが、コンコルド効果に陥っているのならとても効果があるはずです。

 

コンコルド効果に陥っているときは、主観的な考えになりがちで、冷静な状態ではないわけです。

ですからそういった状態では、合理的な判断はできません。

 

逆に他人は、あなたがしてきた行為に未練はありませんし、執着もありません。

つまり、感情を無視した合理的な考えができるのです。

 

そういった他人の意見を聞くことで、客観的かつ冷静な判断ができて、コンコルド効果を対策できるのです。

 

対策法2、今を意識する

 

対策法の2つ目は、今を意識することです。

 

コンコルド効果は、投資してきたお金や時間に執着して起きてしまいましたよね。

つまり過去に執着してるとも捉えることができます。

 

それを対策するために、今を意識するのが大切です。

 

今までの損得関係なしに、一回全てをリセットします。

そして、今をゼロからのスタートして考えます。

 

すると、未来の損を回避するために、するべきでないことを今この瞬間にやめることができます。

 

これらがコンコルド効果の対策法です。

どちらも効果があるものなので、ぜひ実践してみてください!

コンコルド(サンクコスト)効果のまとめ

 

最後にかんたんにまとめていきます。

 

コンコルド(サンクコスト)効果

  • 時間やお金をある対象のものに投資し続けると、損失が増えるのを分かっていながらもやめられない現象

 

コンコルド(サンクコスト)効果の事例

  1. ギャンブル
  2. 恋愛
  3. 映画館

 

コンコルド(サンクコスト)効果の対策法

  1. 周りの意見を聞く
  2. 今を意識する

 

 

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