やる気が落ちるアンダーマイニング効果とは?その具体例や対策法!

 

こんにちは!どんまです。

今回は心理学用語の『アンダーマイニング効果』について紹介していきます。

これは簡単に言うと、やる気が落ちてしまう現象です。

 

このページ内では、アンダーマイニング効果の意味から対策方法まで紹介していきます。

ぜひ最後まで読んでみてください。

 

それでは、さっそく見ていきましょう!

アンダーマイニング効果とは?

 

 

アンダーマイニング効果とは、内発的動機付けによって行なっていた行為が、外発的動機によってやる気が落ちてしまう現象

 

『内発的動機付け』とはなんぞや?『外発的動機付け』とはなんぞや?と思いますよね。

そこで簡単にこれらをまとめてみました。

 

動機付け=モチベーションのこと

内発的=自分の内側からの要因

外発的=外部からの要因

 

内発的動機付け

  • 好奇心や興味関心で起こるモチベージョンのこと

 

外発的動機付け

  • 報酬や罰などで起こるモチベーションのこと

 

 

アンダーマイニング効果の具体例のところでもう一度詳しく説明するので、なんとなく分かって頂ければ大丈夫です。

 

先にこの事を証明してくれた実験を1つ紹介していきます。

 

アンダーマイニング効果の実験!

 

 

アンダーマイニング効果を証明したものは、幼稚園児に対して行ったお絵かき実験です。

 

実験の内容

  • 参加者の幼稚園児をABCの3つのグループに分ける
  • その幼稚園児たちにお絵かきをしてもらうが、それぞれ異なる環境を与えた

 

グループA:「上手な絵をかけたら賞状をあげるね」と事前に伝えて、達成すると賞状をあげた

グループB:事前に何も伝えないで、上手な絵をかけた子どもには賞状をあげた

グループC:事前に何も伝えないで、賞状もあげない

 

その後、幼稚園児たちがどれほど内発的に絵を描いたのかを調査した

 

実験の結果

  • グループBとグループCの間に差は見られなかった
  • グループAは、グループBとCよりも内発的なものが大きく少ないことが分かった

 

このように実験が証明されているので、アンダーマイニング効果に信頼を持てそうですね。

そこで次に、具体例を紹介していきます。

アンダーマイニング効果の具体例とは?

 

ここではアンダーマイニング効果を3つ紹介していきます。

その前に、これらをもう一度おさらいしときましょう。

 

アンダーマイニング効果

  • 内発的動機付けによって行なっていた行為が、外発的動機によってやる気が落ちてしまう現象

 

内発的動機付け

  • 好奇心や興味関心で起こるモチベージョンのこと

 

外発的動機付け

  • 報酬や罰などで起こるモチベーションのこと

 

それでは順番に見ていきましょう!

 

アンダーマイニング効果の具体例1、勉強

 

 

最初の例は勉強です。

アンダーマイニング効果が起こる3つの順序で説明していきます。

 

  • 最初は自分がやりたい勉強をしていた(内発的動機付け)
  • 親に高得点を褒められ、いつの間にか試験で点数を取るための勉強になっていた(外発的動機付け)
  • 結果、モチベーション(やる気)ダウン

 

自分がやりたいという好奇心で勉強をしていましたが、親に褒められるための勉強になっていますね。

これが「内発的動機付け→外発的動機付け」への変化です。

するとモチベーションが下がってしまうのです。

 

アンダーマイニング効果の具体例2、音楽

 

 

音楽の例でも3つの順序でアンダーマイニング効果が起こりえます。

 

  • 自分の好きな曲を作っていた(内発的動機付け)
  • 誰かが聞いてくれないと意味ないため、売れる曲を作り始める(外発的動機付け)
  • 結果、モチベーションダウン

 

アンダーマイニング効果の具体例3、仕事

 

 

最後は仕事を例にしてアンダーマイン効果を表してみます。

 

  • 自分がやりたい仕事をやっていた(内発的動機付け)
  • 給料や権力のために仕事を頑張るようになる(外発的動機付け)
  • 結果、モチベーションダウン

 

 

これら以外にも、日常でアンダーマイニング効果はたくさん起きています。

そこで、この現象をどうすれば対策できるかを紹介していきます。

 

アンダーマイニング効果の対策方法!

 

 

今まで見てきたように、アンダーマイニング効果はとても厄介なものですよね。

なので、こうならないための対策方法を紹介していきます。

 

その方法とは、目的から手段へ入れ替えないことです。

 

これだけだと分かりづらいので、先ほどの仕事の具体例を使って説明します。

もう一度これを確認してみてください。

 

  • 自分がやりたい仕事をやっていた(内発的動機付け)
  • 給料や権力のために仕事を頑張るようになる(外発的動機付け)
  • 結果、モチベーションダウン

 

最初は好きな仕事をするという目的がありました。

けれども仕事を使って給料や権力を得るのが、モチベージョンとなってしまいます。

つまり仕事が報酬を得るための手段となっているのです。

 

これでは仕事が、目的から手段へと変わっていますよね。

すると、アンダーマイニング効果が働いてしまうのです。

 

仕事を手段にしてはいけないというわけではありません。

目的から手段へと入れ替えなければいいのです。

 

もし最初から仕事をお金を稼ぐための手段であれば、それは全然大丈夫です。

しかし、仕事を目的から手段にしてしまうと、モチベーションは下がってしまいます。

 

ですから、自分の行為が目的か手段かをきちんと見極め、後から入れ替えないことが大切です。

 

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アンダーマイニング効果のまとめ

 

最後にページ内を簡単にまとめていきます。

 

アンダーマイニング効果

  • 内発的動機付けによって行なっていた行為が、外発的動機によってやる気が落ちてしまう現象

 

動機付け=モチベーションのこと

内発的=自分の内側からの要因

外発的=外部からの要因

 

内発的動機付け

  • 好奇心や興味関心で起こるモチベージョンのこと

 

外発的動機付け

  • 報酬や罰などで起こるモチベーションのこと

 

マイニング効果の対策方法

  • 目的から手段へ入れ替えないこと

 

 

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