【心理学】マーケティングで必要なフレーミング効果とは?その具体例や応用方法!

 

こんにちは!どんまです。

 

今回は心理学用語である『フレーミング効果』について紹介していきます。

これは日常でよく目にする心理効果なので、ぜひこの機会に覚えていってください。

 

それでは、さっそく見ていきましょう!

フレーミング効果の意味は?

 

 

フレーミング効果とは、同じ内容を表すものでも、表現方法が異なるだけで受け手の感じ方が変わる現象

 

つまり、同じ内容のものを違った捉え方をすることですね。

 

このフレーミング効果を英語で『Framing Effect』と呼びます。

フレームとは絵画などの額縁のことで、情報をどのような額縁で囲むかによって見え方が異なると言うことです。

 

そこで、このフレーミング効果が証明された実験を1つ紹介していきます。

 

フレーミング効果の実験とは?

 

 

フレーミング効果を証明したものとして有名な実験があります。

それは1つの問題に答えてもらうだけのものです。

皆さんも一緒にやってみてください。

 

実験の内容

  • 参加者を集めて、グループAとBの2グループに分ける
  • それぞれにこういった問題を出した

 

600人を死に至らしめるアジアの病気が発生した。

そこで、その対策として2つの意見が提案されました。

あなたならどちらの対策に賛成ですか?

 

  • ここからの選択肢の与え方がグループAとBで異なります

 

グループA

対策A:対策Aを使うと、200人が助かる

対策B:対策Bを使うと、600人が助かる可能性が3分の1で、誰も助からない可能性が3分の2

 

グループB

対策A:対策Aを使うと、400人が死亡する

対策B:対策Bを使うと、誰も死なない可能性が3分の1で、全員死亡する確率が3分の2

 

いかがでしょうか。

よく見てみると、どちらのグループも選択肢の内容は同じものになっています。

 

実験の結果

  • グループAとグループBの回答はそれぞれこうなった

 

グループA

対策A:72% 対策B:28%

 

グループB

対策A:22% 対策B:78%

 

実験の結果が大きく異なっていることが分かりますよね。

これがフレーミング効果が働いている証拠です。

フレーミング効果の具体例!

 

ここではフレーミング効果の具体例を3つ紹介していきます。

それでは順番に見ていきましょう。

 

フレーミング効果の具体例1、広告

 

 

よく商品を紹介する際に、その商品を使った人たちのアンケートの結果をのせることがあります。

その方が購買者の目をひきますし、安心して購入できますからね。

 

そこでもフレーミング効果は使われています。

  • お客様満足度95%
  • お客様の5%が不満足

 

よく日常で目にするのは、前者の方ではないでしょうか?

なぜなら、前者の方が商品に対して良いイメージが持てるからです。

 

この理由は、ポジティブフレームとネガティブフレームが関係しています。

それについての説明はフレーミング効果の応用のところで説明するので、ぜひ読んでください!

 

フレーミング効果の具体例2、スポーツ

 

 

スポーツの世界では戦績が非常に重要になってきます。

無敗記録はとても話題を呼びますよね。

 

その無敗記録もフレーミング効果を使っているものです。

こちらの例を見てください。

 

サッカー日本代表

  • 7勝8分け
  • 15勝無敗

 

どちらも記録的には凄いですが、後者の方が目が惹かれますよね。

メディアはこういった取り上げ方をすることで、話題を作っているのです。

 

もう1つだけ具体例を見ていきましょう。

 

フレーミング効果の具体例3、料金

 

 

料金を示すときにもフレーミング効果を使うことで、受け手の捉え方が変わります。

 

電気代を例として挙げてみます。

  • 1ヶ月6000円
  • 1日200円

 

1日当たりで表された方が安く感じますよね。

ですが、計算するとどちらも同じ料金になります。

 

こういった表示の仕方も、日常を見渡せばとても多くあることに気がつきます。

フレーミング効果をぜひ自分でも探してみてください。

 

フレーミング効果をマーケティングで応用したい!その方法とは?

 

 

最後に、フレーミング効果をどうやってマーケティングに応用するかを紹介していきます。

 

その前にこちらを確認してみてください

ポジティブフレーム

  • ポジティブな事にフォーカスさせて行動を促進させること

 

ネガティブフレーム

  • ネガティブな事にフォーカスさせて行動を促進させること

 

 

少し分かりづらいので、例を挙げていきます。

  • 手術の生存率90%
  • 手術の死亡率10%

 

前者は生存率というポジティブな言葉にフォーカスされていて

後者は死亡率というネガティブな言葉にフォーカスされています。

 

この場合、前者の方が感情を動かされますよね。

これは、ポジティブフレームが使われているからです。

 

これとは逆にこちらの例を見てください。

  • 登録をすると10000円の得があります
  • 登録を逃すと10000円損してしまいます

 

こちらの例では、

登録を逃すという」というネガティブな情報に目がいきますよね。

これは、ネガティブフレームが使われているからです

 

これらの事をマーケティングでも応用していきます。

 

今回は例として野菜ジュースを使っていきます。

最初はポジティブフレームを意識するため、ポジティブな言葉で購買欲を生み出します。

 

  • 1日分の野菜が取れるジュース!
  • 野菜以外は取れないジュース!

 

言うまでもなく消費者は、前者に目が惹かれますよね。

なのでポジティブフレームでは、「1日分の野菜が取れるジュース!」のような感じがいいです。

 

逆にネガティブな言葉で購買欲を生み出したいならこうします。

  • 日本人の30%は野菜を十分に取っている
  • 日本人の70%は野菜不足!

 

これだと後者の方をネガティブフレームできそうですね。

ですから「日本人の70%は野菜不足!」のような感じがいいです。

 

他のマーケティングでもこれらは応用できるので、ぜひ実践してみてください!

 

マーケティングで使える心理的テクニックは他にもあります。

もし興味があるなら、ぜひこの記事を読んでみてください!

【心理学】アンカリング効果とは?その具体例やマーケティングの応用方法!

フレーミング効果のまとめ

 

このページ内を簡単にまとめていきます。

 

フレーミング効果

  • 同じ内容を表すものでも、表現方法が異なるだけで受け手の感じ方が変わる現象

 

ポジティブフレーム

  • ポジティブな事にフォーカスさせて行動を促進させること

 

ネガティブフレーム

  • ネガティブな事にフォーカスさせて行動を促進させること

 

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