【心理学】アンカリング効果とは?その具体例やマーケティングの応用方法!

 

こんにちは!どんまです。

 

今回は心理学用語の『アンカリンング効果』について紹介していきます。

これは有名な心理学用語の1つなので、ぜひこの機会に覚えていってください!

 

それではさっそく、見ていきましょう!

 

アンカリング効果とは?

 

 

結論から言いますと、アンカリング効果はこんな意味です。

 

アンカリング効果

最初に与えられた情報が、その後の意思決定に影響を及ぼすこと

 

これだけだと分かりづらいと思うので、実験を1つ紹介します。

 

実験の内容
  • 参加者を集めてグループAとBの2つに分ける
  • それぞれのグループに問題を出して、5秒以内に推測してもらった

 

Aグループ:8×7×6×5×4×3×2×1=

Bグループ:1×2×3×4×5×6×7×8=

 

見て分かるように、問題の答えは同じですよね。

この問題の答えは40320です。

 

Aグループの回答の中央値が2250で、

Bグループの回答の中央値が512でした。

 

ここで見てもらいたいのは、答えが当たっているかどうかでなく、2つのグループの答えた値の違いです。

 

問題で最初に大きな数字を与えたAグループの答えは大きく、

問題で最初に小さな数字を与えたBグループの答えは小さくなっています。

 

これが、アンカリング効果が働きかけている証拠です。

 

日常で、私たちも知らず知らずこの心理状態になっています。

そこで具体例を紹介していきます。

 

アンカリング効果の具体例!

 

 

みなさんは割引された商品を買うことがありますか?

日常のいたるところで商品が通常価格以下で売られていますよね。

 

例えば

期間限定割引!

冬物コート

通常価格 29800円(税込)→ 特別価格 9980円(税込)

 

こう書かれている商品には目がいってしまいますよね。

そして同時に

「お得!」「安い!」こういった印象を持つはずです。

 

ですが同じ商品がこう売られていたらどうでしょう。

 

期間限定割引!

冬物コート

特別価格 9980円(税込)

 

なんとなく安いという感じはしませんよね。

 

前者の方はアンカリング効果が働いているので、安い感じがしたのです。

 

両者とも同じ価格で売られていますが、前者は通常価格の値段まで書かれていることによって、その値段が意思決定にまで影響を与えるのです。

つまり比べる対象があった方が、人間の心理に働きかけることができるのです。

すると人は「お得!」や「安い!」と思ってしまうのです。

マーケティングでアンカリング効果を応用したい!

 

 

先ほどの具体例でも紹介したように、人は比べられる対象があった方が、後の意思決定に影響を与えることができます。

そこで商品を売る際に、こういった情報を与えると良いです。

 

例えば
  • 元々の価格との比較
  • 他社の商品との比較
  • 期間限定!や先着順!

 

こういったものを見て分かるように教えてあげることで、購買者はそれを元に判断をします。

すると、購買欲を上げることができるのです。

 

なぜなら

  • 今だけかもしれない!
  • この機会は逃せない!

 

こういった考えを持ち、チャンスを掴もうとするからです。

 

アンカリング効果をマーケティングで応用することでとても大きな効果が期待できるので、ぜひ実践してみてください!

 

アンカリング効果を対策したい!どうすればいい?

 

 

みなさんはアンカリング効果に騙されないで、適切に判断して買い物をしたいと思いますよね。

そこでアンカリング効果の対策方法をお教えします。

 

それは、アンカリング効果を使っていない状態を仮定して判断することです。

 

これだけだと分かりづらいので、簡単な例を使って説明します。

 

  • 本日限り!
  • 店内の商品全部25% OFF

 

こう書かれたお店に入ったとします。

この時に、「やったぁ!タイミングいい!」と商品を買ってはいけません。

 

そうしてしまうと後から、

  • やっぱりいらないかも
  • 買ったけど使わないな

 

こういった考えに陥ってしまう恐れがあります。

 

なので商品を買う前に、アンカリング効果を使っていない状態を仮定して判断してください。

  • もし25%OFF をしていなくてもこの商品を買うかな?
  • この日以外に割引していたとしても、このお店に来るかな?

 

こういった状況を仮定してから商品を買うか判断します。

すると本当に商品を求めているのか、自分の心の声に気づけるはずです。

 

アンカリング効果が働き、勢いで買ってしまわないように、一度立ち止まってみてこの方法を試してください。

きっと買い物上手になれると思いますよ。

 

アンカリング効果の注意点!

 

 

最後にアンカリング効果の注意点を説明していきます。

 

それは、景品表示法の『二重価格表示』に注意することです。

つまり、通常価格をわざと高くして、安い値段にした時の差額を大きくすることを禁じるということです。

 

アンカリング効果を活用したいからといって、このような事をすることは法律で禁止されています。

ですから消費者庁の二重価格表示を確認して、より良いマーケティングを目指してください!

アンカリング効果のまとめ

 

最後にこのページ内を簡単にまとめていきます。

 

アンカリング効果

  • 最初に与えられた情報が、その後の意思決定に影響を及ぼすこと

 

アンカリング効果の応用方法

  • 元々の価格との比較
  • 他社の商品との比較
  • 期間限定!や先着順!

こういった情報を購買者に与える

 

アンカリング効果の対策方法

  • アンカリング効果を使っていない状態を仮定して判断する

 

アンカリング効果の注意点

  • 景品表示法の『二重価格表示』に注意する

 

 

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