【心理学】ツァイガルニク効果とは?そして勉強と恋愛での応用方法!

 

皆さんこんにちは!どんまです。

今回は心理学用語である『 ツァイガルニク効果』について紹介していきます。

 

これは日常のいたるところで働く心理であり、私たちの生活の中でも応用できるものです。

なので、ぜひ最後まで読んで覚えていってください!

 

それでは、さっそく見ていきましょう。

ツァイガルニク効果の意味は?その由来とは?

 

 

ツァイガルニク効果、とても難しそうな名前ですよね。

けれども意味はいたってシンプルなものです。

 

ツァイガルニク効果

人は途中でやめてしまったり達成できなかった事の方が、達成できたものよりも強く印象や記憶を持つ現象

 

このツァイガルニク効果は、2人の心理学者の仮説を元に作られました。

  • ドイツの心理学者 クルト・レヴィン
  • ソビエト連邦の心理学者 ブルーマ・ツァイガルニク

 

仮説:人は目標に向かっている時は緊張感を持っているが、目標を達成してしまうとその緊張感はなくなってしまう。

 

そこで次に、この仮説を元にした実験を紹介していきます。

 

ツァイガルニク効果を証明した実験!

 

 

実験の内容

  • 参加者を2つのグループAとBに分けます。
  • その後、簡単な課題をそれぞれに与えます。
  • グループAとBは、それぞれ別の環境下で課題をしてもらいます。

 

グループA:課題を最後まで達成した後に、次の課題に移行する

グループB:課題の途中に邪魔されて、次の課題に移行される

 

  • 全ての課題を終えた後に、それぞれに対してこういった質問をした
  • 「今やった課題にはどんなものがありましたか?」

 

実験の結果

  • 課題の途中に邪魔されたBグループの方が、Aグループよりも質問に答えることができた

 

見て分かるように、ツァイガルニク効果はとても影響のあるものですね。

次に日常での事例を紹介していきます。

 

ツァイガルニク効果の事例

 

知らない間に、私たちの身の回りでもツァイガルニク効果は働きかけています。

 

そこで今回は、

マーケティング」と「片思い」を例として紹介していきます。

1つずつ見ていきましょう!

 

事例1 マーケティング

 

 

ツァイガルニク効果を使ったマーケティングはとても多いです。

 

例えば

  • マンガの1巻だけ無料の電子書籍
  • 謎を残したまま1話が終わってしまう連続ドラマ
  • 詳細を教えてくれない広告

 

こういったものは、私たちの記憶に大きな印象を与えますよね。

 

なぜなら、私たちに未完成なものを提供して、

「続きが見たい!」「詳しく知りたい!」

こういった心理状態にしているからです。

 

誰でもこのような心理状態を経験したことがあるはずです。

これをツァイガルニク効果と呼ぶのです。

 

事例2 片思い

 

 

恋愛には長期のものだったり、短期で終わってしまうもの。

成功したり、失敗したりと、人それぞれ違った恋がありますよね。

 

その中に、片思いのまま終わってしまったという恋もあります。

 

そんな片思いのままだった事を引きずってしまう、なんて事も少なくありません。

そして、なぜか成功したり告白した恋よりも忘れられないのは、ツァイガルニク効果が原因だからです。

 

ですから中途半端に終わってしまう恋は、鮮明に記憶に残ってしまうのです。

ここから分かるように、ツァイガルニク効果が私たちにネガティブな影響を与えてしまう事もあります。

ツァイガルニク効果を応用したい!その方法とは?

 

ツァイガルニク効果を上手に使う事で、人生をより良く生きる事もできます。

そこで今回は「恋愛」と「勉強」での応用方法をお教えします。

 

順番に見ていきましょう。

 

ツァイガルニク効果の応用1 恋愛

 

 

ツァイガルニク効果では、人間は途中でやめたり未完成のままだと、そこに執着を持っていましたよね。

そのことを恋愛のいろんな場面で意図して使う事で、恋愛に応用できます。

 

例えば、メッセージのやり取りを途中でやめてみることです。

 

ラインなどで長い間メッセージのやり取りをするのでなく、話が終わっていない状態で送るのをやめてみます。

すると相手側への心理に働きかける事ができ、相手に強い印象を与えられます。

相手は自然とモヤモヤした感情になるはずです。

 

他には2人でデートに行ったさいに、食事だけで済ませるのも効果があります。

 

どういうことかと言うと、場所を変えてお酒を飲んだりする事を提案された時に、あえて断ってみるのです。

すると相手のことを焦らせることができて、反対にあなたは余裕を持つ事ができます。

つまり恋愛の主導権を握ることができるのです。

 

どうでしょうか。恋愛で簡単に取り入れることができそうですよね。

ぜひ好きな相手に実践してみてください!

 

恋愛では他にも心理的テクニックはあります。

もし興味があるなら、ぜひこれらの記事を参考にしてみてください。

上司や親子間でのダブルバインドとは?その具体例と恋愛での応用方法!

[解説]バーナム効果って何?その由来や応用の仕方!

 

ツァイガルニク効果の応用2 勉強

 

 

勉強のやる気が出なかったり、習慣化できなかったりしがちですよね。

それを解決する方法があります。

 

その方法とは、中途半端なところで勉強をやめることです。

 

勉強では、区切りの良いところまでやって終えたいですよね。

そうしてしまうと達成感はありますが、緊張感が解けてしまい、次やる時に気持ちが上がらなくなります。

 

なので途中でやめることで、ほどよい緊張感を持ったままの状態でいることができます。

結果、勉強のモチベージョンを安定でき、効率の良い勉強方法へと結びつけるのです。

 

『プラシーボ効果』や『パレートの法則』も勉強で応用することができます。

まだ知らないという方は、ぜひ読んでみてください!

【心理学】プラシーボ効果の意味とは?実験や実例を含めて解説!

パレートの法則(80対20の法則)とは?その具体例と応用方法!

ツァイガルニク効果のまとめ

 

最後にこのページ内をまとめていきます。

 

ツァイガルニク効果

  • 人は途中でやめてしまったり達成できなかった事の方が、達成できたものよりも強く印象や記憶を持つ現象

 

ツァイガルニク効果の事例

  1. マーケティング
  2. 片思い

 

ツァイガルニク効果の応用1 恋愛

  • メッセージのやり取りを途中でやめてみる
  • 2人でデートに行ったさいに、食事だけで済ませる

 

ツァイガルニク効果の応用2 勉強

  • 中途半端なところで勉強をやめる

 

 

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