【心理学】ホーソン効果とは?その実験と教育での応用方法!

 

皆さんこんにちは、どんまです!

 

今回は心理学用語の『ホーソン効果』について紹介していきます。

とても有名なものなので、もしかしたら聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

このページ内では、このホーソン効果について簡単に紹介していきます。

最後には、ホーソン効果のまとめも書いてみたのでぜひ読んでみてください。

 

それでは、さっそく見ていきましょう!

ホーソン効果とは?その意味は?

 

 

まず初めにホーソン効果の意味を説明していきます。

 

突然ですが、皆さんは周囲の人に見られたり期待された時に、モチーベンションが上がったことがありますか?

誰でもそんなことを経験をしたことがありますよね。

 

なぜならそれは『ホーソン効果』が働いているからです。

 

ホーソン効果

  • 人に見られたり期待されると、やる気やモチベーションが上がる現象

 

どうでしょうか。とてもイメージしやすい心理現象ですよね。

次にこのホーソン効果を裏付けた実験を紹介していきます。

 

ホーソン実験とは?どんなことが行われた?

 

 

ホーソン効果って本当に効果あるの?って疑問に思いますよね。

そこでこれを証明した『ホーソン実験』について紹介していきます。

 

ホーソン実験

  • 環境と生産性がどのように影響しているかを調べるために、4つの実験を実施したもの

 

4つの実験
  1. 照明実験
  2. 組み立て実験
  3. 面接の実験
  4. 電話交換機の配線作業の実験

 

それでは1つずつ説明していきます。

 

ホーソン実験1、照明実験

 

照明実験の目的は、労働している場所の環境と生産性がどのような関係であるかを調べることです。

 

実験前に、

明るい照明の方が生産性が高く、暗い照明の方が生産性が低くなると予想しました。

 

ですが実際には、

照明の明るさと生産性には全く関係がないことが分かりました。

 

ホーソン実験2、組み立て実験

 

組み立て実験の目的は、労働の条件や優遇が生産性にどのような関係があるかを調べることです。

 

この実験は、6人を1つのグループとして実施しました。

給料や休憩の時間、部屋の温度などを変化させて生産性がどうなるかを観察しました。

 

実験前は労働条件や優遇が悪いと、生産性が落ちると予想していました。

 

ですが実際には、

労働の条件や優遇によって生産性が大きく変わることはなかったのです。

 

ホーソン実験3、面接の実験

 

面接の実験の目的は、人の感情や感覚が生産性にどのような関係があるかを調べることです。

 

この実験では2万人以上の従業員に、面接のような形で質問をしたり話を聞いたりしました。

面接での話は、仕事の愚痴などのカジュアルなものを多くありました。

 

そこで分かったことは、

人間の感情や感覚が、従業員の仕事への態度や行動と関係していることです。

 

つまり職場での人間関係やそこで生まれる感情なども、生産性と結びついているということです。

 

ホーソン実験4、電話交換機の配線作業の実験

 

電話交換機の配線作業の実験の目的は、人間関係と生産性にどのような関係があるかを調べることです。

 

この実験では従業員を3つのグループに分けて、電話交換機の配線作業をしてもらいました。

この実験では、とても色んな結果が観察されました。

 

例えば

  • 上司と部下の関係が良い方が生産性も上がる
  • グループに合わせて作業すると、個人の生産性が落ちる
  • 周りの状況によって、自分の生産性を自ら制限している

 

結果として分かることは、

人間関係によって生産性が大きく変わるということです。

 

この4つの実験を通して、人は他人から見られたり期待されると、やる気が起きたりモチベージョンが上がるということが発見されたのです。

 

どうでしょうか。ホーソン効果がとても信憑性があるものに感じられましたよね。

そこでホーソン効果をどうやって応用していくか、その方法をお教えします。

ホーソン効果を教育で応用したい!どうすればいい?

 

 

ホーソン効果を家庭での教育で応用することは可能です。

「子供の勉強がはかどらない」や「子供のやる気を出すことができない」ということはよくありますよね。

 

そこでホーソン効果を応用するために、

子供に周りの人に見られる環境を作ってあげます。

 

勉強での例だと

  • 塾に通わせてあげる
  • 図書館で勉強することを勧める

 

こうすることにより、家で勉強をさせるよりも周りの人に見られているという意識があるので、やる気やモチベージョンが上がるはずです。

すると、勉強がはかどり効率が良くなります。

 

勉強以外でも、スポーツをやらせたりと他の人に見られる環境はいくらでも作り上げることができます。

そうすれば生きる上でのモチベーションを上げることができ、日々のパフォーマンスをより良くできるはずです。

 

新しい環境を作り出すのは勇気が必要ですが、頑張って実践してみてください。

その一歩がこれからの結果を大きく変えてくれるはずです。

 

ほかにも、教育現場ではピグマリオン効果を応用することができます。

非常にかんたんなものなので、まだ知らないという方はぜひこの記事を読んでみてください!

[解説]ピグマリオン効果とは?その由来や日常での応用の仕方!

 

 

ホーソン効果のまとめ

 

最後にこのページ内を簡単にまとめていきます。

 

ホーソン効果

  • 人に見られたり期待されると、やる気やモチベーションが上がる現象

 

 

ホーソン実験

  • 環境と生産性がどのように影響しているかを調べるために、4つの実験を実施したもの

 

4つの実験

  1. 照明実験(労働の条件や優遇が、生産性にどのような関係があるか)
  2. 組み立て実験(労働の条件や優遇が生産性にどのような関係があるか)
  3. 面接の実験(人の感情や感覚が生産性にどのような関係があるか)
  4. 電話交換機の配線作業の実験(人間関係と生産性にどのような関係があるか)

 

ホーソンの実験から分かったこと

  • 人間関係によって生産性が大きく変わる

 

 

家庭内の教育に応用する方法

  • 子供に、周りの人に見られる環境を作ってあげる

 

 

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