【権威付け】とは?5つの権威で信頼をゲットし商品の価値を高める!

 

どんま
こんにちは!どんまです。

今回は心理学用語の『権威付け』について紹介していくよ。

 

こんな人にオススメの記事!

  • 権威付けについて知りたい人
  • 権威への服従原理について知りたい人
  • マーケティングで使える心理学を知りたい人!

 

それでは、さっそく見ていきましょう!

権威付けとは?その意味は?

 

 

権威付けとは

ある物事に権威を付け加えることで、信頼度を高めて人々の不安を取り除くこと

 

権威の意味はこちらです。

専門の知識・技術について、その方面で最高の人だと一般に認められている人。

 

例えば、

  • 有名なシェフが絶賛したスパゲッティ
  • 友達が絶賛したスパゲッティ

 

この2つだったら、有名なシェフが絶賛したスパゲッティの方が信用できますよね。

なぜなら、シェフは食べ物関係の知識に詳しく精通しているからです。

 

反対に、友達が絶賛したスパゲィは美味しいかもしれませんが、有名なシェフに比べると信用しづらいですよね。

 

こんな感じで、ある物事(スパゲィティ)に権威(有名なシェフ)を付け加えるのが、権威付けになります。

 

権威付けの5つの種類!

 

 

権威付けには、大きく分けて5つの種類があります。

 

  1. 専門家や芸能人の評価
  2. 具体的な数字
  3. 受賞歴
  4. 顧客たちの評価
  5. 資格や経歴

 

順番に解説していきます。

 

1、専門家や芸能人の評価

 

専門家や芸能人たちの評価は、権威付けを強く働かせます。

 

例えば、

  • 映画監督の〇〇がプロデュースした作品!
  • 有名モデル〇〇が愛用している香水!

 

日常のいたるところで、こういった文章を目にすることがありますよね。

また、好感度の高い芸能人をCMに起用するのも、消費者たちに安心して商品を買ってもらうためです。

 

2、具体的な数字

 

具体的な数字があることで、信頼度が高められます。

 

例えば、

  • リピート率95%!
  • 1000万ダウンロード!
  • 累計5万部!

 

商品の人気があり、多くの人に認められていることを証明するには、具体的な数字が大きな力を発揮するのです。

 

3、受賞歴

 

受賞歴のあるものは、権威付けとなり人々からも大きな注目を浴びます。

 

例えば、

  • 芥川賞を受賞!(小説)
  • アカデミー賞を受賞!(映画)
  • グラミー賞を受賞!(音楽)

 

受賞したものは、その分野の専門家たちに良いと評価された証なので、専門家を参考とする一般の人たちからの信用も集められるのです。

 

4、顧客たちの評価

 

自分と同じ立場・状況の顧客たちが評価しているものには、好感を持ちやすいです。

 

例えば、

  • 顧客満足度No.1
  • 30代の女性から人気の商品!

 

商品に対して高評価をしている顧客と、今の自分の状況を重ね合わせ、自分もその商品を試してみようと思うのです。

 

5、資格や経歴

 

資格を持っていることで知識があることを保証し、また何か経歴があれば、実際に経験してきた証拠にもなるので、信頼を抱きやすいです。

 

例えば、

  • 一級建築士!
  • 調理師免許所有!
  • 元・大手企業に勤務!
  • TOEIC満点!

 

資格や経歴がすごいと、そのぶん権威付けも強く働きかけます。

権威付けが効果的な理由!

 

 

権威付けが働きかけるのは、人のある心理に影響を与えるからです。

それは『権威への服従原理』です!

 

どんま
権威への服従原理とは、権威がある人や物の情報を信用して、正しいと思いがちな現象だよ

 

権威への服従原理を『ミルグラム効果』とも言います。

ミルグラム実験というものが、名前の由来となっているので、紹介していきます。

 

ミルグラム実験の内容

 

アメリカの心理学者「スタンリー・ミルグラム氏」によって1960年代に行われた。

 

実験では、参加者を集めて「教師役と生徒役」にくじを使って分ける。

 

参加者たちの中にはサクラがいて、あらかじめサクラ達は生徒役に、実際の被験者たちは教師役になるように仕組んだ。

 

実験の内容は、教師が生徒に問題を出す。

 

その際、生徒が間違えるごとに、教師が生徒に電気ショックを与える。

 

電気ショックは15ボルトから450ボルトまであり、それを30段階に分けた。

 

生徒が間違えるごとに、与える電気ショックを一段階ずつ上げていくように指示もしておく。

 

実験中、教師役を監視する「白衣を着た権力者」がいて、教師(被験者)はその人の指示に従うように伝えた。

 

実験が始まると、サクラの生徒役がわざと問題を間違えて、被験者の教師役はやむを得ず電気ショックを与えていく。

 

そして、電気ショックがある一定以上の強さに達した後は、事前に録音しておいた、生徒役の演技である叫び声が教師役に届くようにした。

 

実験は、教師役が「白衣を着た権力者」の要求を無視し、電気ショックを与えるのをやめた時点で終了とした。

 

 

ミルグラム実験の結果

 

被験者である教師役の65%が、一番強い電気ショック(450ボルト)まで続けた。

 

 

450ボルトの電気を受けたら人は死んでしまうかもしれません。

しかし、それでも人は権力者の言動に従ってしまうのです!

 

状況は違うにせよ、私たちは普段から権威ある人や物に従ったり、信頼を寄せがちです。

なので、人のそういった特性があるからこそ、権威付けは大きな効果を発揮します。

 

権威付けをマーケティングで活用する!

 

 

商品や人物に権威を付け加えることで、マーケティングでも大きな効果を期待できます。

 

権威を付け加えるには、先ほど紹介した5つの具体例のように

  1. 専門家や芸能人の評価
  2. 具体的な数字
  3. 受賞歴
  4. 顧客たちの評価
  5. 資格や経歴

 

これらを使い分けて、顧客に分かるように提示してあげましょう。

顧客からの信頼度がUPし、安心して商品にアクセスしてもらえるようになります。

 

その際、1つだけ注意点があります。

 

注意点:嘘をついたり、誇張するのはやめよう!

 

嘘や誇張は、顧客が実際に商品について調べたり使ってみたりすると、すぐにバレます。

バレて拡散されると、それこそ信頼を失ってしまいます。

 

ですから、嘘や誇張はないようにしましょう!

関連する用語

 

どんま
権威付けと関連する心理学用語です。

記事のリンクもあるので、ぜひ読んでみてくださいね!

 

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最後まで読んでくれて、ありがとうございます!

 

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