【自己奉仕バイアス】とは?謙虚ではない成功と失敗への考え方!

 

どんま
こんにちは!どんまです。

今回は心理学用語の『自己奉仕バイアス』について紹介していきます。

 

いきなりですが、人生では、成功もあれば失敗もありますよね。

人それぞれ、どれだけ成功・失敗したかは違います。

しかし、誰でも人生を通して多くの成功と失敗を経験するはずです。

 

そこで、皆さんに1つ質問があります。

「人生を生きている上で、自分が経験する成功と失敗、それぞれ誰が原因だと思いますか?」

 

もしあなたが、

「成功の理由は、自分だ!」

「失敗の理由は、他人だ!」

 

こう思ったのなら、自己奉仕バイアスが強い傾向にあると言えます。

今回は、この自己奉仕バイアスについて簡単に説明していくので、ぜひ最後まで読んでください!

 

それでは、さっそく見ていきましょう!

自己奉仕バイアスとは?その意味は?

 

 

自己奉仕バイアスとは?

成功した理由は自分によるものとし、失敗の理由は自分以外の外部のものだと思うこと

 

なので成功すれば、

  • 「自分の能力が高かったからだ!」
  • 「努力を沢山してきたからだ!」
  • 「判断や選択が良かったからだ!」

 

こう自分のおかげだと思います。

 

反対に失敗した時には

  • 「あいつのせいで!」
  • 「環境のせいで!」
  • 「運が悪いせいで!」

 

こんな感じで外部のせいにしがちなのです。

 

どんま
すぐ周囲のせいにする人は少し嫌に感じますよね。

 

では、なぜ自己奉仕バイアスが起こるのでしょうか?

その原因を紹介していきます。

 

自己奉仕バイアスが働く原因!

 

 

自己奉仕バイアスが働くのには、2つの原因があります。

 

1、セルフハンデギャップ

 

1つ目の原因は、セルフハンデギャップが働くからです。

どんま

セルフハンディキャッピングとは、失敗したときに言い訳できるような行為をあらかじめやっておくことだよ!

 

例えば、言い訳できる行為とはこんなものです。

  • テストの前にYoutube読む
  • 試合前に夜更かしをする
  • 本番前に練習をしない

 

で、もし自分が失敗したら、これらの行為(外部によるもの)のせいにするのです。

つまり失敗の原因を、意図的に外部のものにできるのです。

 

すると、ちゃんと失敗することなく自尊心も守れます。

 

2、確証バイアス

 

2つ目の原因は、確証バイアスです。

どんま
確証バイアスとは、自分の持った考えや先入観を、正しいと証明できる情報ばかり集めてしまうことだよ!

 

つまり、成功した時には

「自分は正しいんだ!」

と思ったり、それを裏付ける証拠を集めます。

 

逆に失敗した時には、失敗の原因を調べたり探そうとしないのです。

 

ですから、自分は正しいと思いたいがために、自己奉仕バイアスが働きます。

メリット・デメリット

 

 

自己奉仕バイアスにはメリットもありますが、それ以上にデメリットも多いです。

それぞれ、考えられるだけ挙げていきます。

 

メリット

  • 前向きになれる
  • 自信がつく
  • 深く考えずに済む

 

デメリット

  • 同じ失敗を繰り返す
  • 人のせいにし、周囲と揉め事が起きる
  • 精神も能力も成長できない
  • 周囲から信頼されない
  • 大きな成功を成し遂げられない

 

メリットあるじゃんと!と感じますが、実はこれ後々デメリットになってしまいます。

 

どう言うことかというと、

  • 前向きになれる→ダメな部分から逃げているだけじゃん
  • 自信がつく→実力の伴わない謎の自信じゃん
  • 深く考えずに済む→考えるのを放棄しているだけじゃん

 

勘の良い人からは、こう思われてしまいます。

それを踏まえると、デメリットばかりと言えるでしょう!

 

やっぱり、自己奉仕バイアスは良くない!

 

 

短期的に見れば、失敗を外部の要因にすることで、失敗後の落ち込みを避けられたりと良い面はあります。

 

しかし長期的に見ると、失敗から学ぶことなく同じことを繰り返してしまったり、周りからの信頼を失ったりします。

謙虚な人とは程遠く、場合によっては誰も関わってくれないなんてこともあります。

 

ですから、自己奉仕バイアスが強い人は今すぐ対策した方が良いです。

まだその傾向が低い人も、今後そうならないためにも、今のうちから対策していきましょう!

 

自己奉仕バイアスの対策方法!

 

 

自己奉仕バイアスを対策するには、自己奉仕バイアスと反対の考えをするのが良いです。

 

つまり、成功は外部によるもので、失敗は自分次第だとするのです。

 

例えば

「成功できたのは、周囲の助けのおかげ」

「成功できたのは、運が良かったからだ」

 

「失敗したのは、自分の努力不足だ」

 

本来の自己奉仕バイアスとは、逆の考え方になっていますよね。

こうすると、失敗や自分の悪い点と向き合うので、最初はすごく大変に感じるかもしれません。

 

しかし、長期的に見れば成長できますし、謙虚になれるので周囲からの信頼も上がります。

この考えを続けることで、人生をより豊かにできるので、皆さんもぜひ試してみてくださいね!

関連のある用語

 

どんま
自己奉仕バイアスの原因となった2つの心理学用語です。

気になる方は、ぜひ読んでみてください。

 

セルフハンディキャッピング
  • 失敗したときに言い訳できるような行為をあらかじめやっておくこと

【心理学】言い訳の原因セルフハンディキャンピングとは?その例や対処法!

 

確証バイアス
  • 自分の持った考えや先入観を、正しいと証明できる情報ばかり集めてしまうこと

【心理学】確証バイアスとは?3つの具体例や対策法などを徹底解説!

 

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!

 

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