【シャルパンティエ効果】とは?5つの例と活用方法を含めて解説!

 

どんま
こんにちは、どんまです。

今回は『シャルパンティエ効果』を紹介していくよ!

 

いきなりですが、こちらの2つを見比べてください。

「100kgのわたあめ」

「100kgの砂糖」

 

なんとなく、砂糖の方が重そうな感じがしますよね。

そうイメージするのは、『シャルパンティエ効果』による影響を受けているからです。

 

今回は、「シャルパンティエ効果」の意味から活用方法まで幅広く解説していきます。

ぜひ、最後まで読んでいってください。

 

こんな人にオススメの記事

  • シャルパンティエ効果の意味を知りたい人
  • マーケティングで使える心理学を知りたい人
  • 物事に対するイメージを操作したい人

 

それでは、さっそく見ていきましょう!

シャルパンティエ効果とは?その意味は?

 

 

シャルパンティエ効果とは

同じ大きさや重さのものでも、イメージによって捉え方が変わる心理現象

 

普段私たちは、イメージによって物事を捉えている部分が多いです。

 

冒頭でも紹介した例を、もう1度見てみましょう。

100kgのわたあめ」

「100kgの砂糖」

 

わたあめの原料は砂糖ですよね。

でもわたあめは、ふわふわしていて、軽いイメージがあります。

 

すると同じ100kgと言われても、砂糖の方が重く感じてしまうのです。

 

ここから分かるように、言葉や視覚情報によって人のイメージをコントロールできます。

後で活用方法を紹介するので、まずは1つ実験を見ていきましょう。

 

ボールの実験

 

 

実験は「オーグスチン・シャルパンティエ氏」によって証明されました。

 

実験の内容

 

参加者を集めて2つのボールを順番に持ち上げてもらう。

 

A:4cmのボール

B:10cmのボール

 

その後、どちらのボールの方が重く感じたかを聞いた。

 

 

実験の結果

 

参加者の多くが、10cmのボールの方が重いと感じた

 

 

実際には、2つのボールの重さに差はありませんでした。

それでも、多くの参加者たちは大きいボールの方を重く感じたのです!

 

重さを勘違いしたように、人間のイメージによって物事を誤って捉えてしまうことがあります。

シャルパンティエ効果の5つの例!

 

 

どんま
日常の様々な場面で、この現象は見られているんだ。

今回はその中から5つ選んで紹介していくよ。

 

  1. 引っ越し
  2. 値引き商品
  3. ビタミンC
  4. 敷地
  5. イチ・キュッ・パ

 

1、引っ越し

 

ダンボールと言ったら、薄い茶色をイメージしますよね。

 

でもお気づきでしょうか?

引っ越しの時には、白いダンボールを使っているのです。

 

なぜなら、白いダンボールの方が軽く感じられるからです。

 

2、値引き商品

 

  • 60%引きから、さらに10%引き!
  • 70%引き!

 

こんな札が書かれた2つの商品、どちらの方が安いでしょうか?

 

馬蜂くん
60+10=70%だから、どちらも同じ値段じゃん?

 

騙されないでください。実はこれ、後者の方が安いんです。

 

仮に1000円の商品だとすると、

  • 1000円の60%引き=400円
  • そこから10%引き=360円

 

  • 1000円の70%引き=300円

 

最初から70%引きされている方が、60円安いですよね。

 

同じ値段に感じてしまうのも、イメージの操作によるものです。

 

3、ビタミンC

 

  • レモン10個分のビタミンC!
  • 200mgのビタミンC!

 

上の2つのビタミンCは同じ量です。

レモンというイメージしやすいもので例えるだけで、ビタミンCを多く感じます。

 

4、敷地

 

  • その広さなんと4万6755m2!
  • その広さなんと東京ドーム1個分!

 

東京ドームで例えてくれた方が、ピンときますよね。

 

東京ドーム=大きい建築物

となるので、とても広い空間をイメージできます。

 

5、イチ、キュッ、パ

 

下の2つを見てください。

  • 税込、4000円!
  • 税込、3980円!

 

実際には20円しか変わりませんが、3980円の方がだいぶ安く感じますよね。

世の中に「イチ、キュッ、パ」の商品が多いのも、安いイメージを与えるためです。

 

実際に活用してみよう!

 

 

シャルパンティエ効果は、マーケティングから普段の会話まで、様々な場面で活用できるものです。

上手に活用することで、相手に伝わりやすくなったり、物事に対してのイメージを変えられます。

 

活用する際には、2つのポイントがあります。

  1. イメージしやすいもので例える
  2. お得感を出す

 

順番に説明していきます。

 

ポイント1、イメージしやすいもので例える

 

イメージしやすいもので例えてあげるのが大事です。

 

例えば

  • コーヒー3杯分のカフェイン!
  • カフェイン250mg!

 

  • 毎日5時間の練習を三年間!
  • 1800時間以上の練習!

 

  • 人口数2000万人以上!
  • スリランカの人口数とほぼ同じ!

 

  • 時速90km以上!
  • チーターの瞬間最高速度よりも速い!

 

どれも最初に示した表現の方が、イメージしやすいはずです。

反対に、後に示した方は知識が必要だったり、計算する必要があるので分かりづらいですよね。

 

どんなに凄い内容だとしても、相手に伝わなければ意味がありません。

ですから、多くの人がイメージしやすいもので例えてあげましょう!

 

ポイント2、お得感を出す

 

お得感を出すことで、商品が売れやすくなったりします。

その際に意識することは3つあります。

 

順番に見ていきましょう。

 

数を繰り上げない

 

例えば

  • 10000円のイヤホン
  • 9980円のイヤホン

 

実際には20円の差しかありませんが、9980円のイヤホンの方がだいぶ安く感じますよね。

理由は、桁数が違うからです。

 

10000円は6桁に対して、9980円は5桁です。

 

また、

  • 4000円のイヤホン
  • 3980円のイヤホン

 

3980円の方がだいぶ安く見えますよね。

こういった場合も、4000円台に繰り上げない方が良いのです。。

 

数を繰り上げなかったり、桁数を少なくすることで、お得感が生まれます。

 

2回の割引

 

先ほども紹介したように、

  • 60%引きから、さらに10%引き!
  • 70%引き!

 

この2つだったら、70%引きの方が最終的に安くなります。

 

ですが、2回の割引がある方もお得感がありますよね。

このように、視覚的情報によってイメージを操作できるのです。

 

分割する

 

例えば、

  • 36000円!
  • 毎月3000円を一年間だけ!
  • 毎日100円を一年間だけ!

 

小さく分割していくほど、値段が小さくなっていきますよね。

すると、なんだか安く感じるはずです。

 

また、

「毎日ペットボトル1本分の値段!」

 

こんな感じで、身近にある値段が張らない物で例えるのも、お得感がありますよ。

 

関連する心理学用語!

 

フレーミング効果

同じ内容を表すものでも、表現方法が異なるだけで受け手の感じ方が変わる現象

【心理学】マーケティングで必要なフレーミング効果とは?その具体例や応用方法!

 

まとめ

 

シャルパンティエ効果とは

  • 同じ大きさや重さのものでも、イメージによって捉え方が変わる心理現象

 

シャルパンティエ効果の活用方法

  • イメージしやすいもので例える
  • お得感を出す

 

お得感を出すために

  1. 数を繰り上げない
  2. 2回の割引
  3. 分割する

 

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!

 

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