みなさん、こんにちは!
突然ですが、みなさんは目標どのように立てていますか?
きっと色々な方法があるのではないかと思います。
目標を立てることは意外と難しい事ですよね。
どのような目標にしようか悩んでしまったりするかもしれません。
今回は目標を立てるメリットや方法、目標が達成できない原因などを紹介していきます。
最後にはこのページ内のまとめも書いてみたので、ぜひ読んでみてください。
目次
目標を立てる3つのメリットとは?
みなさんも目標を立てたことがありますよね。
目標があるとどんなメリットを感じられましたか?
人それぞれ違ったメリットがあるのではないかと思います。
今回はそんなメリットの中から、3つ紹介していきます。
メリット1、毎日にメリハリがつく

すぐにだらけちゃったり、1日何もしないで終わっちゃった、
こんな体験をしたことが誰でもありますよね。
どんなにすごい人でも、毎日やる気を出すのはとても難しいことだと思います。
そこで目標を立てるメリットの1つ目は、毎日にメリハリがつくことです。
なぜなら目標があることにより、何をしなければいけなくて、何をしなくていいのかが分かります。
私たちは特にする必要がないことを、普段の生活の中でたくさんしてしまいます。
例えば、
- ダラダラと、見る必要のないYoutubeの動画やテレビの番組を見る
- 買うものがないのに、ショッピングモールに行く
これらは本当に必要なことでしょうか?
目標を達成するためには必要のないことだと思います。
目標を立てることにより、自分のやるべきことと、そうでないことを区別できるようになるので、こういった行動を自主的に避けれるようになります。
メリット2、自分の現状が分かり、悩みが減る

今自分が、どういう状況であるか忘れがちですよね
そうすると、今自分は何をするべきか分からなくなってしまいます。
そこで、目標を立てるメリットの2つ目は、自分の現状が分かり、悩みが減ることです。
どういう事かというと、目標を立て、そこから逆算をすることによって、自分の現状が分かるようになります。
例えば、
- テストの目標点が80点で、今の点数が30点なら、目標点を越えるにはまだまだ勉強が必要だな
- 来月のピアノの発表会で入賞するには、今日から毎日2時間の練習が必要だ
このように自分の現状を、目標からの知ることができるのです。
そうすれば、何をするべきか分からなくて悩んだりしなくて済むのです。
メリット3、行動の質が上がり、成果が出やすくなる

普段から100%の気持ちで行動することはとても難しいはずです。
ですが、今よりも行動の質を上げることは全然可能です。
そこで目標を立てることのメリットの3つ目は、行動の質が上がり、成果が出やすくなるです。
理由としては、目標があることによりモチベーションが上がったり、気持ちに覚悟がつきます。
そうすると、目標を達成するために行動力が上がり、同時にその行動頻度が多くなります。
こうすることで目標達成までの行動の質が上がり、結果として成果が出やすくなるのです。
次に目標達成の失敗例を見ていきましょう。
目標が達成できない5つの原因とは?
「目標を作ったけどまた失敗しちゃった」なんてことは誰でも経験したことがありますよね。
目標を達成するためには、失敗例も知っておく必要があります。
なぜならその知識があるだけで、失敗してしまう行動を前もって防ぐことができるからです。
ここでは目標が達成できない理由を5つ紹介していきます。
ぜひこの機会に覚えておいて、今後の失敗を避けてください。
原因1、目標が高すぎる

原因の1つ目は目標が高すぎることです。
目標が高すぎてしまうと、モチベーションを保つのが難しくなります。
なぜかというと、頑張っても頑張っても、なかなか目標に近づけないからです。
するといつの間にか現実味がなくなり、目標を立てたことさえ忘れてしまいます。
対策
- 目標を達成できるかできないかぐらいのところに目標設定をする。
こうすることによって、モチベーションを保つことができます。
そうすれば、目標を途中で見失うことを防ぐことができます。
ちょうど達成できるぐらいに目標があることによって、自分の最大限の力を引き出すことができるのです。
原因2、目標までの道のりが具体的でない

2つ目の原因は、目標までの道のりが具体的でないことです。
今日何をして、明日何をするのかが分からなければ、目標達成までの準備はできないですよね。
分かっていたとしても、その道のりが具体的でなければ、行動の質は下がります。
なぜなら、
「今日やるべきことも明日やればいいや」
「ちょっと疲れたから違うことをしよう」
このような考え方になってしまうからです。
そのためにも、目標までの道のりをあらかじめ明確にしておく必要があります。
対策
- 分かる範囲で目標達成までに何をするか、紙やスマホなどに書き出す。
今何をするべきかは忘れがちですよね。
そのためにも、目で見て分かるように書き出してください。
それが日々のモチベーションを保つ材料となり、毎日にメリハリをつけることができます。
原因3、目標が明確でない

原因の3つ目は目標がはっきりしていないことです。
このことは、意外と陥りがちなことですよね。
目標がはっきりしていなければ、何をもって達成なのかが分かりませんよね。
そうするとそのための準備も、何をすれば良いか分かりません。
対策
- 目標をできるだけ細かく数値などを使いながら設定する。
対策としては目標をできるだけ細かく設定してあげることです。
その時に数字などを使うと、より分かりやすくなります。
例えば、
- 来週の国語のテストで85点とる。そして大問1の漢字問題は全問正解にする。
こんな感じで目標設定すると、目標を自分で認識しやすくなり、やる気が上がります。
原因4、情報不足

原因の4つ目は情報不足だということです。
現代社会では情報がとても集めやすい時代になっています。
なぜかというとインターネットで検索をすればいろんな情報が出てきますし、その他にもいろんなものが情報を提供してくれています。
そんな中で、
「このことを知っていればもっと対策できていたのに」
「これを分かっていたら最初からこの行動はしなかったに」
ということはありませんか?
情報不足により効率が悪くなったり、やるべきことができなかった。
こういう理由で目標達成できなかったということがよくあります。
対策
- 目標を立てる前や、立ててからも情報を集めるのをサボらない。
対策としてはこの心構えしかありません。
情報を知っているか知らないかで、結果が大きく分かれることがたくさんあります。
そのためにも、めんどくさいとは思わず、自分に必要な情報を探してみてください。
原因5、自分1人でやろうとしている

最後の原因は自分1人で達成しようとしていることです。
私たちは日々いろんな人と関わり、助け合って生きていますよね。
目標達成でも同じです。自分1人の力でやりきるのははとても大変です。
誰かの支えや助けがあってこそ、モチベーションを保て目標を達成できるのです。
対策
- 周りの人に感謝する
自分のことを考えていてくれる人や、助けてくれる人に感謝しましょう。
そうすれば相手側も良い気持ちで支えてくれたり、助けてくれるはずです。
その支えや助けが、目標達成への原動力になるはずです。
目標を立てたい!SMARTの法則を使おう!
ここでは目標をどうやって立てるのかを説明していきます。
目標の立て方は人それぞれですが、1つオススメの方法があるのでみなさんに紹介していきます。
それは『SMARTの法則』です
これは、これらの頭文字をとった方法の名前です
Specific(具体性)
Measurable(軽量性)
Achievable(達成可能性)
Relevant(関連性)
Time-bound(期限)
簡単に1つずつ説明していきます。
Specific(具体性)
これは目標が具体的であるということです。
「目標が達成できない5つの理由」でも紹介したように、目標が明確でないとどう行動すれば良いかわかりませんよね。
なので目標を具体的に立てます。
Measurable(計量性)
計量性とは、目標の達成度を測定可能にするということです。
例えば、
- テストで90点とる
- 1000個商品を売る
- 入場客を10万人目指す
これらは目標は数字で表せてますよね。
このように目標を、数値を用いて設定することにより、達成度を測れるようにします。
Achievable(達成可能性)
達成可能性とは、その目標は自分にとって達成できる範囲なのかということです。
これも「目標が達成できない5つの理由」でも紹介したように、高すぎる目標はモチベーションを下げてしまいます。
なので目標設定のときに、自分が達成できるギリギリのラインを目標とします。
Relevant(関連性)
これは目標達成が、自分に対してどう関係するかということです。
ここで大事なのはその目標を達成したときに、自分にメリットや利益があることです。
なぜなら、自分にメリットや利益がない目標を達成しても意味がないからです。
例えばこの2つの目標をどちらかを立てるとします。
- 商品Aを30個売る(報酬あり、環境もいい)
- 商品Bを30個売る(報酬ない、自分の嫌な環境)
どちらも商品を30個売るといった目標ですが、商品Bの方は報酬という利益はなく、環境も悪いので自分にとってデメリットです。
このような目標は避けて、自分にとって利益やメリットがある目標を立てることが大切です。
Time-bound(期限)
期限とは目標までの期限を決めるということです。
なぜかというと、期限がなければ目標達成までの実行をどんどん先延ばしにしてしまうからです。
それではいつまでも目標達成することはできません。
例としては、
「来月までにTOEIC500点を取る」や、
「3ヶ月間で、商品1万個売り切る」などです。
こうすることで目標の先延ばしや、サボってしまうことを防ぐことができます。
以上がSMARTの法則の紹介でした。
とても効果がありそうですよね。
最後にこのSMARTの方法を使って、実際に目標を1つ立てていきます。
目標の立て方の具体例

ここではSMARTの法則を使った目標設定の具体例を1つ紹介していきます。
テーマは30代の主婦のダイエットにし、1月1日に始めるものにします。
5年前までは体重55キロでしたが、今現在60キロまで増えてしまいました。
このように目標を立てていきます。
具体性:体重を5年前と同じにする
軽量性:60キロ→55キロにするため、5キロの減量
実現可能性:5年前までは55キロだったので実現可能
関連性:痩せることにより健康になり、見た目も良くなる
期限:半年間
こんな感じで目標を立ててみます。
どうでしょうか、目標が整理されていてとてもわかりやすいですよね。
今回はダイエットの目標で立ててみましたが、他の分野でも応用はできます。
ぜひ試してみてくださいね。
目標のまとめ
以上が目標についての紹介でした。
最後に簡単にまとめてみます。
これらがこのページ内のまとめです。
これを機会にぜひ自分に合った目標を立ててみてください!
コメントを残す