こんにちは、どんまです。
このブログを選び、読んでくれてありがとうございます!
今回は心理学用語の『パーキンソンの法則』を紹介していきます!
こんな人にオススメの記事
- パーキンソンの法則を知りたい人
- 時間やお金を上手に使いたい人
それでは、さっそく見ていきましょう!
目次
パーキンソンの法則とは?どんな意味?

- 時間がない!
- お金がない!
この2つの言葉をよく耳にしますよね。
しかし、本当に時間やお金がないと言い切れるでしょうか?
時間やお金がないと思う原因は、ある心理現象の可能性があります。
それは『パーキンソンの法則』です。
パーキンソンの法則は、1958年にイギリスの歴史・政治学者の「シリル・ノーストン・パーキンソン氏」に提唱されたものです。
パーキンソンの法則は、2つの法則からできています。
第一法則:仕事の量は、完成のために与えられた時間を全て満たすまで膨張する。
第二法則:支出の額は、収入の額に達するまで膨張する。
簡単にいうと、人は時間やお金をあるだけ使いきっちゃうことです。
ですから、本当は十分な時間やお金があったにも関わらず、お金や時間が足りないように感じてしまうのです。
この法則は、仕事だけでなく様々なシチュエーションで起こりえます。
そこで、次の章では例を紹介していきます。
パーキンソンの法則の例!

パーキンソンの法則の例は、学生時代の失敗から見ることができます。
第一法則の時間を使い切ってしまう場面は、宿題や試験勉強です。
夏休みや冬休みに、宿題を出されましたよね。
毎日コツコツやっていれば、決して多すぎない量のはずです。
しかし、どんな学校にもギリギリに宿題を終わらせたり、最終日になっても終わらなかった人がいます。
試験勉強では、前々から勉強しとけば十分な対策ができます。
けれども多くの人が、まだ時間があると思いなかなか勉強を始めません。
その結果、試験ギリギリに徹夜をする羽目になるのです。
第二法則のお金を使い切ってしまう場面は、お小遣いやバイト代です。
「親からもらったお小遣いのほとんどを、もらった日に使ってしまった。」
「たくさんバイトしているはずなのに、いつもお金に困っている。」
こんな体験をしたことがあるなら、パーキンソンの法則が働いていると言えます。
このように学生時代の失敗には、パーキンソンの法則が関係していることがあるのです。
パーキンンソンの法則の対策法!
ここまでパーキンソンの法則を紹介してきましたが、とても厄介なものに感じましたよね。
パーキンソンの法則を対策して、お金と時間を上手に使えれば、人生をより豊かにできます。
そこで、第一法則の時間を使い切ってしまう事と、第二法則のお金を使い切ってしまう事の対策法を別々に紹介していきます。
第一法則の対策
- 始める前にタスクを確認する
第二法則の対策
- 収入と支出が分かるようにする
順番に見ていきましょう!
第一法則の対策、始める前にタスクを確認する

第一法則の対策法は、始める前にタスクを確認することです。
確認した方が良い事項はこんなものがあります。
確認した後に、目標の時間を設定することがオススメです。
つまり、どれくらいの時間をかけてタスクをこなすのかを、事前に決めるのです。
そうすれば、無駄に時間を使わなくて済みますし、いつタスクをやり終えるかが分かります。
結果、時間を使い切ることを対策できるのです。
ぜひ実践してみて、時間を上手に使ってください!
第二法則の対策、収入と支出が分かるようにする

第二法則の対策法は、収入と支出が分かるようにすることです。
第二法則が起きてしまうのは、お金の収入と支出を把握できていないからです。
うまく把握できていないと、気づいたらお金が無くなったり、無駄に出費をしがちです。
そこで、収入と支出を書き込んでいきます。
その際にノートに書き込んでも良いですし、今なら家計を管理できるアプリもあるので、それを使ってもOKです。
そのことを1ヶ月以上続けてみてください。
すると、自分がどこでどんな出費をしているかが分かり、その出費を調整できます。
つまり、無駄な出費を減らせるのです。
とても効果があるので、明日からでも試してください!
パーキンソンの法則のまとめ!
最後にこのページ内をまとめていきます。
- 人は時間やお金をあるだけ使いきること
- 始める前にタスクを確認する
- 収入と支出が分かるようにする
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
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