【ロミオとジュリエット効果】困難な恋愛の方が良い理由が分かる!

 

こんにちは!どんまです。

このブログを選び、読んでくれてありがとうございます。

 

今回は心理学用語の『ロミオとジュリエット効果』について紹介していきます。

 

それでは、さっそく見ていきましょう!

ロミオとジュリエット効果の意味は?

 

 

皆さんは、シェイクスピアの作品である『ロミオとジュリエット』を読んだことがありますか?

1600年頃の戯曲でとても有名なものです。

 

そんな作品名をとって命名された心理効果があります。

それは『ロミオとジュリエット効果』と言われるものです。

 

ロミオとジュリエット効果とは

ある物事を達成したい時に、ある程度の障害や困難があった方がやる気が上がる現象

 

つまり、モチベージョン維持には、平坦な道よりも困難な道のが良いということです。

 

確かに、簡単な物事ってすぐに飽きてしまったり、やる気が上がりませんよね。

 

世間の声
でも本当に効果あるのかな?

 

ロミオとジュリエット効果に信用を持ってもらうため、まず実験を紹介していきます。

 

ロミオとジュリエット効果の実験!

 

 

ロミオとジュリエット効果の命名の元になった実験があります。

それはアメリカの心理学者である「リチャード・ドリスコール」が行ったものです。

 

実験の内容

 

恋愛中である140組のカップルを対象にしたもの。

 

それぞれの組の「恋愛度」と「恋への障害度」を数値化しました。

 

その後「恋愛度」と「恋への障害度」がどんな関係になっているかを調べた。

 

実験の結果

 

カップルの親が交際に反対している方が、カップルの恋愛満足度が高かったのです。

 

 

どうでしょうか?面白い実験結果ですよね。

この結果を元に、ロミオとジュリエット効果が生まれました。

 

この実験では、恋愛についての効果を証明しましたが、実際には恋愛以外でもこの心理現象は起こりえます。

次に、いくつか例を紹介していきます。

ロミオとジュリエット効果の例!

 

ロミオとジュリエット効果は、誰でも起こり得る心理現象です。

そこで今回は、簡単な例を3つ紹介していきます。

 

1つずつ見ていきましょう!

 

例1、浮気や不倫

 

 

1つ目の例は、浮気や不倫です。

 

よくメディアが芸能人の浮気や不倫を取り上げていますよね。

一般人でもこういった行為をしてしまう人は、非常に多いと思います。

 

しかし周囲にバレてしまったら問題が起きますし、誰かを傷つけることにもなります。

つまり、色んな悪い場面に遭遇してしまう可能性があります。

 

しかし「バレてはいけない」「堂々とできない」と言った状況が、その恋愛に対しての気持ちをあげてしまうのです。

 

例2、限定品

 

 

2つ目の例は、限定品です。

 

限定品は手にすることが大変ですよね。

 

例えば

  • 期間限定である
  • ある場所にしか売っていない
  • 数量が限られている

 

こういった状況が挙げられます。

 

その入手困難な状況が「欲しい!」「手に入れたい!」と強く思わせるのです。

 

このように恋愛以外のシチュエーションでも、ロミオとジュリエット効果は働きかけます。

 

例3、校則

 

 

3つ目の例は、校則です。

 

学校では校則を守らない人がいましたよね。

 

先生に怒られると分かりながらも、校則を破ってしまいます。

やるなと言われると、逆にやってしまう感じです。

 

これもロミオとジュリエット効果の影響です。

 

このように、心理効果が悪い方向に働いてしまうこともあります。

 

ロミオとジュリエット効果が働く理由!

 

 

ロミオとジュリエット効果が働くのには、2つの理由があります。

 

この2つです。

  1. 好奇心
  2. 自由を求める

 

順番に見ていきましょう!

 

理由1、好奇心

 

1つ目の理由は、人は好奇心があるからです。

 

遠距離恋愛」はロミオとジュリエット効果が働いているので例として使ってみます。

 

触るなと言われると触りたくなるのが好奇心のように、遠距離恋愛でも、そんな好奇心が生まれています。

 

例えば

  • 周囲に、遠距離恋愛は大変だから別れろと言われると、別れたくなくなる
  • 遠距離恋愛がどういうものか気になる

 

こんな好奇心によって遠距離恋愛のモチベーションが高まるのです。

 

理由2、自由を求める

 

理由の2つ目は、人は自由を求めるからです。

 

先ほどの例3でも挙げた「校則」を用いて説明していきます。

 

例えば

  • 校則を破るな!
  • 真面目にしろ!

 

こう言ったことを先生に言われますよね。

つまり、髪型や服装、態度などの自由を制限された状態です。

 

人は自由を制限されると、その自由を取り戻したくなるという心理を持っています。

 

ですから、人が自由を求めるがあまりロミオとジュリエット効果が働くのです。

 

自由を取り戻そうとする現象を『心理的リアクタンス理論』と言います。

まだ知らない方は、ぜひこの記事を読んでみてください!

【解説】心理的リアクタンス理論の意味は?その具体例や対策方法!

 

ロミオとジュリエット効果の注意点!

 

 

ここでもう一度ロミオとジュリエット効果の意味をおさらいしましょう。

 

ロミオとジュリエット効果の意味

  • ある物事を達成したい時に、ある程度の障害や困難があった方がやる気が上がる現象

 

ロミオとジュリエット効果には注意点があります。

 

注意点:ある程度の障害や困難があったときにこそ起こりやすい

 

つまり、障害や困難が多すぎたり深刻だと、かえってやる気が下がってしまうのです。

 

逆のパターンもあります。

障害や困難を簡単に乗り越えられるものだと、それもやる気が下がってしまいます。

 

ですから、ちょうど良い程度の障害や困難があるときに、この心理効果が働きやすいのです。

 

関連する用語!

 

関連する心理学用語です。

記事のリンクもはってあるので、ぜひ読んでみてください!

 

新規効果
  • 人は物事の最後を記憶しやすく、それが判断や意思決定に影響しやすいという心理現象

【親近効果】とは?その具体例や活用の方法を徹底解説!

 

ボッサードの法則
  • 男女間で、物理的な距離感が近いと心の距離感も狭まるという法則

【ボッサードの法則】短距離で恋愛をすれば成功確率が上がる!

 

ロミオとジュリエット効果のまとめ

 

最後にこのページ内をまとめていきます。

 

ロミオとジュリエット効果とは

  • ある物事を達成したい時に、ある程度の障害や困難があった方がやる気が上がる現象

 

ロミオとジュリエット効果の例

  1. 浮気や不倫
  2. 限定品
  3. 校則

 

ロミオとジュリエット効果が働く2つの理由

  1. 好奇心
  2. 自由を求める

 

ロミオとジュリエット効果の注意点

  • ある程度の障害や困難があったときにこそ起こりやすいこと

 

最後まで読んでくれて、ありがとうございます!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です