【親近効果】とは?その具体例や活用の方法を徹底解説!

 

こんにちは!どんまです。

このブログを選び、読んでくれてありがとうございます。

 

今回は心理学用語である『親近効果』について紹介していきます。

 

こんな人にオススメの記事

  • 『親近効果』の意味が知りたい人
  • 『親近効果』を実際に使ってみたい人
  • 『親近効果』と『初頭効果』の違いが分からない人

 

それでは、さっそく見ていきましょう!

親近効果とは?その意味は?

 

 

いきなりですが、皆さんはこんな体験をしたことがありませんか?

  • 映画のラストシーンを記憶している
  • 大切な人との別れの場面ばかり思い出してしまう

 

最後の記憶が残りやすいのは『親近効果』が影響しています。

 

親近効果とは?

人は物事の最後を記憶しやすく、それが判断や意思決定に影響しやすいという心理現象

 

つまり、最後の場面が大事だということです。

 

ちなみに、親近効果を英語では『Recency Effect』と言います。

 

ここまでだと、まだこの心理現象に信頼を持てませんよね。

そこで皆さんに、1つ実験を紹介していきます。

 

親近効果の実験!

 

 

親近効果を証明した実験は、アメリカの社会心理学者である「ノーマン・H・アンダーソン」が行いました。

それでは、見ていきましょう!

 

実験の内容

 

実際に起きた事件の模擬裁判を行い、実験参加者(陪審員)の判断にどのような影響を及ぼすか調べた。

 

弁護側と検事側は、それぞれ6つずつ証言を用意した。

合計12個の証言を、2つのパターンで証言しあった。

 

パターンA:弁護側と検事側は交互に2つずつ証言して、それを3回繰り返す

パターンB:片方が6つの証言をし終わってから、もう片方が6つの証言をする

 

 

 

実験の結果

 

どちらのパターンでも、実験参加者(陪審員)は、最後に証言をした側を有利な結論としました。

 

 

実験からも分かるように、最後の情報が人の判断を左右していますよね。

これで、親近効果に信頼を持てたのではないでしょうか?

 

次に、親近効果についての例を紹介します。

親近効果の3つの例!

 

私たちの周りでも、よく親近効果が働いているのです。

そこで今回は、3つの簡単な例を紹介していきます。

 

1つずつ見ていきましょう!

 

親近効果の例1、映画

 

 

1つ目の例は、映画です。

 

映画では2時間を超える作品がとても多いですよね。

人によっては長いと思う方もいるかもしれません。

 

そんな映画では、多くのシーンから作られています。

いくら記憶力が良くても、ほとんどのシーンを忘れてしまいますよね。

 

しかし、ラストシーンを覚えている映画は多いのではないでしょうか?

途中で何が起きたのか忘れてしまっても、終わり方だけは覚えていることがあるはずです。

 

さらにその記憶で、映画が良かったかどうかを決めてしまいますよね。

つまり、どうやって映画が終わったのかで、その映画自体の良し悪しを判断してしまうのです。

 

親近効果の例2、卒業式

 

 

2つ目の例は、卒業式です。

 

幼稚園や保育園、小中高大でそれぞれ卒業式はありますよね。

長い年月を学校などに時間を費やしているはずです。

 

そんな学校生活ですが、卒業式の記憶はわりと鮮明ですよね。

どんな内容だったか忘れても、卒業式をした記憶はあると思います。

 

卒業式からも分かるように、最後に起きた出来事を人は記憶しやすいのです。

 

親近効果の例3、デート

 

 

3つ目の例は、デートです。

 

誰でも彼氏彼女ができれば、デートをしに行きますよね。

人によっては、一緒に多くの場所に行ったはずです。

 

しかし、残念ながらほとんどのカップルに破局がつきものです。

別れた後も、なぜか最後のデートを覚えているのではないでしょうか?

 

これも親近効果が働いている理由からです。

 

忘れたいような記憶も、意図しないで鮮明に残ってしまうこともあります。

 

親近効果を活用しよう!

 

親近効果を上手に活用できれば、大きな効果を期待できるのです。

そこで今回は「恋愛」と「接客」での活用法をお教えします。

 

順番に見ていきましょう!

 

親近効果の恋愛での活用!

 

 

恋愛で活用するには、別れ際が大事になります。

つまり、デートなどが終わってバイバイするタイミングです。

 

いい感じにデートしていたとしても、お別れするときの態度や言葉が悪いと、相手に良くない印象を与えてしまいます。

 

逆にデート中、相手に良くない印象を与えてしまったとしても諦めないでください。

別れ際が良ければ、デート自体の印象を良いものにできます。

 

ですから、終わりよければ良しなのです。

 

親近効果の接客での活用!

 

 

親近効果を接客でも活用できます。

 

もちろんお客さんとの別れ際が大切なのですが、今回は失敗した時のシチュエーションで考えます。

 

例えば飲食店で、料理を提供するのが遅かったとします。

とても混雑していたり、トラブルも重なったために起きた失敗です。

 

このままだと、お客さんに悪い印象を与えたままになります。

 

そこで、お客さんが帰るまでしっかりとお詫びをするのです。

つまり、最後の最後まで良い接客を心がけます。

 

最後の接客が良ければ、お客さんはそれが記憶として鮮明に残ります。

そうすれば悪いイメージよりも、良いイメージを持ってくれるはずです。

親近効果と初頭効果の違いは?

 

ここまで親近効果について紹介してきましたが、反対の意味の心理効果もあります。

 

それは『初頭効果』です。

 

初頭効果

最初の印象が、そのあとに影響を及ぼすという効果

 

『親近効果』は最後の印象が大事だとするのに対して、

『初頭効果』は最初の印象が大事だということです。

 

この2つを状況によって使い分けることで、それぞれの効果が発揮されます。

 

『初頭効果』を詳しく知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください!

【解説】心理学の初頭効果って何?その実験内容や恋愛での応用方法!

 

親近効果と近い意味の心理学用語で『ピークエンドの法則』もあります。

ディズニーが使っている手法です。

下にリンクを貼っておくので、興味がある人は読んでみてください。

最後が大切なピークエンドの法則とは?具体例や恋愛での応用!

 

以上が親近効果の紹介でした。

最後まで読んでくれてありがとうございます!

 

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