[解説]バーナム効果って何?その由来や応用の仕方!

 

こんにちは!どんまです。

 

今回紹介する心理学用語は、バーナム効果です。

バーナム効果とは、誰にでも当てはまるような事を、あたかも自分のことだと思ってしまうことです。

 

誰にでも経験したことがあり、日常でもよく遭遇する現象なので、ぜひこのページを参考にしてみてください!

バーナム効果とは?その意味は?

 

 

バーナム効果という言葉を聞いたことはありますか?

バーナム効果は誰でも体験したことがある事なので、とてもイメージしやすいものだと思います。

 

バーナム効果とは

誰にでも当てはまりそうな曖昧なことや、性格の特徴をあたかも自分のことだと勘違いしてしまう現象を言います。

 

このバーナム効果の由来となったのは、2017年にアメリカで製作されたミュージカル映画『グレイテストショーマン』のヒュー・ジャックマン演じるP・T・バーナムです。

 

P・T・バーナムは1800年代に実在した人物で、アメリカの興行師でした。

彼はこんな言葉を残しました。

we’ve got something for everyone (誰にでも当てはまる要点というものがある)

この言葉を元に、心理学者であるポール・ミールがバーナム効果という言葉を命名しました。

 

この言葉は、心理学の実験でバーナム効果が実証される前にP・T・バーナムが言ったとされています。

なのでP・T・バーナムは人間の特徴に当時から気づいてたということです。

 

では次に、バーナム効果が実際に証明された実験について紹介していきたいと思います。

 

バーナム効果が実証された実験とはどんな感じだった?

 

 

バーナム効果が実証された実験は心理学者のバートラム・フォアが行いました。

実験内容はこんな感じです。

 

事前に被験者たちには何らかの心理検査をしてもらいます。

そのあとに、心理検査の結果とは全く関係のない性格の特徴を書いた文章を被験者たちに配ります。

このとき配布した文章の内容は全員同じにして、違いのないようにします。

そして、文章の内容は曖昧なものとします。

 

例えば、

他人から好かれたり賞賛されたいと思うが、自己批判してしまうことがある。

普段は楽しそうに接しているが、本当は心の中に不安を抱えている。

実はロマンチストな一面を持っている、などです。

 

結果は、ほとんどの被験者が文章内容が自分に当てはまっていると回答しました。

このような誰にでも当てはまる事を、あたかも自分の特徴を捉えていると感じてしまう現象をバーナム効果としました。

 

これがバーナム効果が実証された実験です。人の心理って面白いですよね。

では次に、日常のどのような所にバーナム効果が使われているかを紹介していきます。

バーナム効果の具体例って何?

 

バーナム効果がどのようなところに使われているか意外と気づかないことが多いと思います。

なぜかというと、それだけ自然にさりげなく使われているからです。

 

このページでは具体例を2つほど紹介していきます!

 

血液型診断でのバーナム効果

 

 

血液型診断では、とてもはっきりとバーナム効果が使われていると思います。

 

例えば、

A型:几帳面、真面目、優しい

B型:自己中心的、おおざっぱ、飽きっぽい

AB型:冷静、感性が豊か、冷たい

O型:おおらか、社交的、ポジティブ

 

このように血液型で特徴を分けることが多いと思います。

本当に自分に当てはまっていますか?

特徴をよく見てみると曖昧なことが多く書かれていますよね。

 

実は、血液型によって性格の特徴が違うという根拠は全くありません!

 

ですが、曖昧なことでみんなに当てはまりそうな事を言うことによって、あたかも自分の性格と血液型は関係していると勘違いしてしまうのです。

これが血液型診断のバーナム効果です。

 

占いでのバーナム効果

 

 

2つ目の例は占いです。

 

よく街中やショピングモールで占いがあり、テレビなどでも占いの番組は人気があると思います。

その中で占ってもらった人は、占い師の言ったことが当たっていると驚いている人はとても多いですよね。

 

ですが本当に自分についてだけ当てはまるような事を言っているのでしょうか?

本当に当たる占い師の方はいると思いますが、ほとんどの占い師は曖昧なことを言っていると思います。

 

例えば、

仕事での人間関係に悩んでいるますよね?と誰でも経験することを言ってみたり、

普段はのんびりした性格ですが、時には行動力を発揮しますよね?とその人の二面性について話します。

 

人はどちらかが当てはまってれば、もう片方も当てはまってるように感じるので、あたかも占いが当たっているように感じるのです。

 

このように、占いではバーナム効果などの心理テクニックを使っています。

占われた人はこのテクニックにより、占いを信じてしまうのです。

 

バーナム効果はとても効果がある心理テクニックなので、うまく使えば人生をより器用に生きることができます。

そのためにどうやってバーナム効果を応用していくかを紹介していきます!

 

バーナム効果を恋愛で応用したい!どうすればいい?

 

 

恋愛においてバーナム効果は、とても使いやすい心理テクニックの1つと言えます。

 

なぜかというと、誰もが相手に共感されると嬉しかったり、親しみを感じるからです。

自分のことを知ってくれているのは嬉しいですよね。

そんな人間関係においてバーナム効果はとても効果があります。

 

例えば好き異性に対して、

◯◯って好きなことに対しては一生懸命に取り組む人だよね?と言ってみたり、

いつも明るくみんなに接してるけど、本当は一人になると、落ち込んだり考えすぎたりするでしょ?

 

と相手のことを知っているように振る舞います。

 

これらはとても曖昧な言葉なので、相手は自分の性格に当てはまってるように感じます。

 

そうすると相手は自分のことをよく見てくれていると特別感を持ってくれたり、

自分に共感してくれているように感じて、親近感が湧いたりします。

 

最終的には、一気に相手との距離を近づけることができます!

 

どうでしょうか。恋愛でもバーナム効果を簡単に取り入れることができそうですね。

リスクは少ないですが、効果は抜群なので、ぜひ使ってみてくださいね。

 

関連する用語!

 

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ステレオタイプ
  • 多くの人に浸透しているある対象に抱く、先入観、思い込み、固定観念のこと

【心理学】ステレオタイプとは?その3つの具体例や問題点を解説!

 

プラシーボ効果
  • 薬が体に対して良い効果の成分を持っていないはずなのに、症状や状態が改善されたり回復すること

【心理学】プラシーボ効果の意味とは?実験や実例を含めて解説!

 

バーナム効果のまとめ

 

以上がバーナム効果についての紹介です。

簡単にまとめてみます。

 

  1. バーナム効果とは誰にも当てはまりそうな性格の特徴や考えを、あたかも自分のことだと感じる現象を言います。
  2. バーナム効果は、よく血液型診断や占いなどで取り入れられています。
  3. 恋愛では相手のことを曖昧な言葉で予想することで、相手は自分のことを知ってくれていると思わせます。それにより相手は親近感を覚えて、距離を近づけることができます。

 

バーナム効果を日常に取り入れて、ぜひより良い人間関係を築き上げてください!!

 

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