【心理学】ステレオタイプとは?その3つの具体例や問題点を解説!

 

こんにちは!どんまです。

このブログを選び、読んでくれてありがとうございます。

 

今回は心理学用語でもある『ステレオタイプ』について紹介していきます。

一般教養としても大切な言葉なので、ぜひこの機会に覚えていってください!

 

それでは、さっそく見ていきましょう!

ステレオタイプとは?どんな意味?

 

 

ステレオタイプとは

多くの人に浸透しているある対象に抱く、先入観、思い込み、固定観念のこと

 

ステレオタイプの対義語には「個性的」「独創的」といった言葉があります。

 

また偏見とステレオタイプの違いは

偏見がマイナスな、先入観、思い込み、固定観念で使われるのに対して

ステレオタイプは、プラスマイナスのどちらでも使える点です。

 

これだけだとステレオタイプについてのイメージが湧きにくいと思うので、いくつか具体例を挙げていきたいと思います。

 

ステレオタイプの具体例!

 

ステレオタイプは、私たちの身の回りでも知らず知らずの間に起きています。

そこで今回は、その中から3つの事例を選んでみました。

 

順番に見ていきます。

 

ステレオタイプの具体例1、血液型

 

 

具体例の1つ目は、血液型です。

 

どんな血液型かによって、その人に対してのイメージを決めてしまうことがありますよね。

 

例えば

A型:几帳面、真面目、優しい

B型:自己中心的、おおざっぱ、飽きっぽい

AB型:冷静、感性が豊か、冷たい

O型:おおらか、社交的、ポジティブ

 

血液型によってこういった性格をイメージしてしまうのではないでしょうか?

 

けれど、血液型のイメージと実際の性格が違うことってよくあるはずです。

A型の人が不真面目だったり、O型の人が内向的でネガティブだったりもします。

 

さらに血液型によって性格が決まるという科学的根拠はありません。

 

ですから、血液型ではステレオタイプが働いているのです。

 

血液型に関連する心理学用語で『バーナム効果』というものがあります。

まだ知らない方は、ぜひこの記事を読んでみてください!

[解説]バーナム効果って何?その由来や応用の仕方!

 

 

ステレオタイプの具体例2、日本人

 

 

具体例の2つ目は、日本人です。

 

よく外国の方から、日本人はこういったイメージを持たれているのではないでしょうか?

 

例えば

  • アニメや漫画が好き
  • お寿司や和食ばかり食べている
  • 忍者や侍に憧れている
  • 男性は仕事に行き、女性は家で家事をする
  • 亭主関白が多い

 

日本人の方や、日本に住んでいる方なら分かると思いますが、必ずしも日本人がこうではありませんよね。

 

反対に外国の方へのイメージもそれぞれありますよね。

しかし、実際にはイメージと大きく異なることも多いです。

 

ですから、こういった面でもステレオタイプ化していると言えます。

 

ステレオタイプの具体例3、性別

 

 

具体例の3つ目は、性別です。

 

男性と女性のどちらにもステレオタイプがあります。

 

例えば男性だったら

  • 重いものを運べる力があるし、女性よりも度胸がある
  • 女性よりもお金を稼げる
  • 仕事を頑張っているので、家事をあまりしなくても大丈夫

 

逆に女性の場合だと

  • 育児を積極的にやるべきだし、料理も得意なはず
  • リーダーシップ力に欠けているから、リーダーをやるべきでない
  • 男性よりも浮気が少ないだろう

 

誰が見ても分かるように、これらは単純なイメージにすぎないですよね。

 

ですから、ステレオタイプに振り回されてばかりではいけないのです。

ステレオタイプの問題点は?

 

 

ここまでステレオタイプについて紹介してきましたが、ステレオタイプには問題点があります。

 

ステレオタイプの問題点

  1. 間違った認識をする恐れがある
  2. 偏見や差別を生んでしまう

 

順番に説明していきます。

 

ステレオタイプの問題点1、間違った認識をする恐れがある

 

問題点の1つ目は、間違った認識をしてしまうことです。

 

世間や大衆の多くの人がなんらかのステレオタイプを作り出すとします。

 

例えば

  • 東京に住んでいる人は嫌な奴が多い

 

これを聞いた個人は、この情報を鵜呑みにしてしまうことが多いです。

なぜなら、大勢の人が信じていると自分まで信頼をよせてしまうからです。

 

冷静に考えてみるとすぐに分かりますが、決してこの情報が本当だとは言い切れませんよね。

しかしステレオタイプが作り出された以上、間違った認識をしてしまう可能性があるのです。

 

ステレオタイプの問題点2、偏見や差別を生んでしまう

 

問題点の2つ目は、偏見や差別を生んでしまうことです。

このことは、1つ目の問題点と繋がってくる内容です。

 

分かりやすいように、先ほどと同じ例を使っていきます。

  • 東京に住んでいる人は嫌な奴が多い

 

この情報を鵜呑みにした人は、その人の行動に影響していきます。

 

例えば

  • 東京に住んでいる人とは関わらないようにする
  • 東京以外に住んでいる人をひいきする

 

こういった行為は、偏見や差別となんら変わりないですよね。

個人でこういった行為をしたとしても、それが広がっていき、やがて社会問題になりかねないのです。

 

なのでステレオタイプは大きな悪影響を及ぼすこともあるのです。

 

ステレオタイプに振り回されない方法!

 

 

先ほど紹介したように、ステレオタイプに振り回されてしまうと、悪い結果を生み出してしまいますよね。

そこで、こうならないための方法をお教えします。

 

その方法とは

ある対象と接触したり情報を集めた上でもう1度よく考える。

これが出来ない場合は中立の立場に立つ

 

先ほどの「東京に住んでる人は嫌な奴が多い」の例を使って説明していきます。

この情報をただ単に鵜呑みにしては、ステレオタイプに振り回されているだけです。

 

なのでこういった場合は、東京の人と実際に関わってみたり、そういった情報が本当にあるか調べてみます。

もしこの行為をしなかったり出来ない場合は、中立の立場に立ち、そのことに口出ししない事が大切です。

 

そうすることで、間違った認識をしたり、差別,偏見を生むことを防ぎます。

最終的にステレオタイプに振り回されない人間となることができるのです。

 

ぜひ皆さんも普段から意識して、この方法を実践してみてください!

ステレオタイプのまとめ

 

最後にこのページ内を簡単にまとめていきます。

 

ステレオタイプとは

  • 多くの人に浸透しているある対象に抱く、先入観、思い込み、固定観念のこと

 

ステレオタイプの反対語

  • 個性的
  • 独創的

 

偏見とステレオタイプの違い

偏見:マイナスな、先入観、思い込み、固定観念で使われる

ステレオタイプ:プラスとマイナス、どちらでも使われる

 

ステレオタイプの具体例

  • 血液型
  • 日本人
  • 性別

 

ステレオタイプの2つの問題点

  1. 間違った認識をする恐れがある
  2. 偏見や差別を生んでしまう

 

ステレオタイプに振り回されない方法

  • ある対象と接触したり情報を集めた上でもう1度よく考える。これが出来ない場合は中立の立場に立つ

 

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